ふたくちおとこ

クチート大好きな私が、主にポケモンやボドゲに関して書くブログ

第9世代のポケモンデータを、碧の仮面へ対応させました。

みなさんこんにちは。さっちんです。

遅刻してしまいましたが、今回は、Pokemon Advent Calendar 2023に参加する形で書いていきたいと思います。

遅ればせながら第9世代のポケモンデータを、碧の仮面へ対応させました。いつものように各種ランキングを更新しようと思ったのですが、時間が足りず、データの掲載だけにしたいと思います。。。 下記リンクからご自由にお使い下さい。

pokemon_stat_generation9_all_ep.csv - Google ドライブ

第9世代のポケモンデータ整理しました。

みなさんこんにちは。さっちんです。

今回は、Pokemon Advent Calendar 2022に参加する形で書いていきたいと思います。

adventar.org

この記事では、第9世代のポケモンデータを整理した結果とその統計を可視化したものをお見せします! 7世代目から始めて、今回で3回目になります。 データ分析しやすいCSV形式でデータまとめましたので、下記リンクからご自由にお使い下さい。 もう少し精緻にしたバージョンを、この後Kaggleにもあげようと思っています。

drive.google.com

  • 注意事項
    • 手作業でまとめた部分がありますので、間違いが含まれる可能性があります。
    • 海外版での名称が拾いきれていないポケモンがいます。

過去世代のデータも下記に置いています。 sacchin13.hatenablog.com sacchin13.hatenablog.com

可視化した統計情報

8世代までと9世代のランキングの比較

各ランキングにおいて、左側の画像が8世代の初期に出てきた400匹のポケモンのランキング、右側の画像が9世代に出てくる400匹のポケモンのランキングです。


HP

HPは8世代初期に比べて増加していますね。 ハルクジラ、ディンルー、テツノカイナと高いHPの新ポケモンも目立ちます。


攻撃

攻撃は、データ上にだけ存在する伝説や幻が上位に来てしまっています。 新ポケモンではイルカマンが突出した攻撃力を持っているようです。


防御

防御は、ムゲンダイナ、ツボツボ、ハガネールの不在で最大値は減っていますが、平均値としては8世代初期に比べて大きく変わっていなさそうです。


特攻

特攻は、データ上にだけ存在する伝説や幻が上位を占めてしまったので、なんとも言えないですね。


特防

特防は防御と同じく、ムゲンダイナ、ツボツボの不在で最大値は減っていますが、平均値は8世代初期に比べて大きく変わっていないようですが、チオンジェンとハバタクカミ、ヒスイヌメルゴンが上位に来ています


すばやさ

素早さは、マルマインが1世代ぶりに登場し、新ポケモンのテツノツツミもランクインする形となりました。

まとめ

第9世代のポケモンデータを整理した結果と、簡単なランキングをお見せしました。 各種ツール開発やデータ分析にどうぞご利用下さい!

p.s. 今作ではクチートが内定しない結果になりました。ヤミラミは出てるのに…。

参考にさせて頂いたサイト

ポケモン徹底攻略|スカーレットバイオレット・ポケモンSVもお任せ!

ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ポケモンWiki

【ポケモンSV】テラスタルが非常に楽しそうなので、真面目に考察

みなさんこんにちは。さっちんです。

最近はモンハンのサンブレイクも一息つき、デジモンサヴァイブをやってみようかなと思っている毎日です。 さて、2022/8/3にポケモンPresentsがあり、スカーレット・バイオレットの最新情報が公開されました。 そこで、テラスタルが発表されたので、サンムーン、剣盾のときと同じく考察していきたいと思います。

公開されている情報

公式より発表された内容は以下です。

  1. 全てのポケモンがテラスタルできる。
  2. ポケモンごとにテラスタイプを持っており、テラスタルすることでテラスタイプに変わる。
  3. テラスタイプは全18タイプあり、ポケモンとテラスタイプの組み合わせは様々である。
  4. 1回のバトルで1度使用でき、バトルが終了するまで続く。
  5. 「元のタイプ」と「テラスタイプ」と「技のタイプ」が一致した場合、技の威力がさらにアップします。

動画や公式サイトで紹介された組み合わせは、

でした。

ラスタルについて気になること

まずは、通常状態のタイプとテラスタイプにどのような差があるのかが気になりました。 上記の5で「元のタイプ」と「テラスタイプ」と「技のタイプ」を区別していることから、微妙に仕様が変わる可能性があります。

そのほか気になった点は、

  • 弱点計算がどうなるのか?
    • テラスタイプで計算されるようです。(2022/11/17追記)
  • 元のタイプが持っている特性(くさタイプにねむりごなが無効など)と同じ特性であるのか?
    • くさテラスタイプにねむりごなが無効、でんきテラスタイプはマヒにならない、あくテラスタイプにいたずらごころが無効、…
  • タイプを無効にする特性(そうしょく、びびり、もらいび)がテラスタイプに対しても同じなのか?
    • 「技のタイプ」が区別されているので、今まで通りの可能性が高そう
  • タイプが変わる特性(へんげんじざいリベロ)はテラスタイプに対してどう影響するのか?
  • 技のタイプが変わる特性(スキン系)がテラスタイプに対してどう影響するのか?
    • 「技のタイプ」が区別されているので、今まで通りの可能性が高そう
  • 天候、フィールドの影響をテラスタイプが受けるのか?
    • いわテラスタイプのポケモンが、すなあらし下で特防が上がるのか?など
  • 複合テラスタイプがあるのか
  • すべてのポケモンが18のテラスタイプを持つのか?
    • 組み合わせが膨大になるので、制限されると想像しています。(ピカチュウは、でんきテラスタイプとひこうテラスタイプのどちらかだけ。等)
    • すべてのポケモンにすべてのテラスタイプがあるようです。(2022/11/17追記)
  • 技の威力が上がる詳細な条件は?
    • 上記5では「元のタイプ」と「テラスタイプ」と「技のタイプ」が一致した場合、技の威力がさらにアップします。と記載されていますが、計算式にするとどうなるのか?
    • ダイマックス技のように技の威力が変わる
    • テラスタイプ一致補正が加わる
      • 「元がほのおタイプ」が「ほのおテラスタイプ」になり「ひのこ」を使った場合、40(技の威力) * 1.5(元のタイプ補正) * 1.5(テラスタイプ補正)のようなイメージ
        • この例は最終的に2倍になるようなので、40(技の威力) * 1.5(元のタイプ補正) * 1.333(テラスタイプ補正)のようなイメージでしょうか。(2022/11/17追記)
      • 「元がノーマルタイプ」が「ほのおテラスタイプ」になり「ひのこ」を使った場合、40(技の威力) * 1.0(元のタイプ補正) * 1.5(テラスタイプ補正)になるのかも気なりますし、
        • この例は検証待ちです。(2022/11/17追記)
      • 「元がノーマルタイプ」が「ほのおテラスタイプ」になり「たいあたり」を使った場合、40(技の威力) * 1.5(元のタイプ補正) * 1.0(テラスタイプ補正)になるのかも気になります。
        • この例は1.5倍になるようなので、40(技の威力) * 1.5(元のタイプ補正) * 1.0(テラスタイプ補正)のようなイメージでしょうか。(2022/11/17追記)

レーティングバトルにおける考察

上記の仕様がどうなるかにもよりますが、タイプが変わるのはかなり大きな影響がありそうです。

まず、「元のタイプ」で弱点をつけず突破できない相手を倒せるようになる。と皆さんも最初に思ったかもしれません。 次に、「元のタイプ」が弱点としているタイプに耐性がある「テラスタイプ」になることで倒されなくなる場面がありそうです。 例えば、「元のタイプ」がエスパーであるポケモンが「ノーマルテラスタイプ」になることで、ゴーストタイプに耐性を持てるようになります。 特に、4倍弱点を持つポケモンが簡単に倒されなくなるかもしれません。 この耐性面の仕様は重要になるので早く判明して欲しいですね。

後は、ゲッコウガとエースバーンへの対応が気になりますね。おそらく、へんげんじざいリベロはそのままの仕様となり、テラスタイプ中は「元のタイプ」だけが変わる。ようになると思います。

まとめ

以上、テラスタイプについて考察しました。 クチートへの影響は個人的には少ないと感じています。元の複合タイプが優秀すぎるので、わざわざクチートにテラスタイプを切る必要はない気がします。それよりもクチートが内定するかどうかが一番の心配ですね…。

p.s. 前作でダイマックスについて公表されたのは、2019/06/05時点の情報でした。 それを考えると少し遅い情報解禁ですね。

ポケモンデータを、Pokémon LEGENDS アルセウスへ対応させました。

みなさんこんにちは。さっちんです。

今回は、以前作成した第8世代のポケモンデータに、Pokémon LEGENDS アルセウスで登場したポケモンを追加しました。 下記リンクからご自由にお使い下さい。もう少し精緻にしたバージョンを、この後Kaggleにもあげようと思っています。Pokémon LEGENDS アルセウスが第8世代扱いなのか第9世代扱いなのか未定ですが、暫定的にgeneration9としています。

drive.google.com

可視化した統計情報

以前までの記事と同じく種族値の各ランキングを掲載しようと思いましたが、ランキングに変動がないため見送ります。

まとめ

今回はポケモンデータを更新だけなので特に書くことはありません。 公開したデータは自由にお使いください。(各種ツール開発やデータ分析にどうぞご利用下さい!)

p.s. 第9世代にクチートが内定するのでしょうか…。

ポケモンデータ分析学会できるのでは? その4

みなさんこんにちは。さっちんです。

2020年4月~2021年10月までのポケモン機械学習ネタをまとめた記事なります。 前回からは1年ちょっと経ってからの調査記録です。 下記の記事をその1,その2,その3とした、ポケモン機械学習ネタをまとめようという企画です。

sacchin13.hatenablog.com

sacchin13.hatenablog.com

sacchin13.hatenablog.com

ということで、今回も気になった記事を時間順に並べてみました。

20200720

tech.ledge.co.jp

まずは、GANを使ったポケモン画像生成に関する記事です。GANに関して突き詰めた記事というよりは、機械学習モデルを搭載したアプリケーションをどうやったら素早く構築できるか?というところに主眼を置いた記事でした。 Streamlitというフレームワークを活用して、インタラクティブに操作できるWebアプリを作成していました。

20201202

shingaryu.hatenablog.com

対戦シミュレーションツールを使って、勝敗予測に取り組んだ記事でした。 私はPercymonをここで初めて知ったのですが、このように色々なツール・ライブライが出てきているんだなと感じました。 この方のブログに関連記事が多くあり、ゲーム理論よりの内容が多いので、そちらをぜひご覧ください。

20210815

note.com

かなり具体的なユースケースに取り組まれた記事になります。確かに選出の時点でどちらの型か判別したいですよね。 パーティーをBag of Wordsでベクトル化していき、ロジスティック回帰で予測していました。 特徴量の設計が独特で、パーティ全体でのタイプ相性を特徴量として扱っており、この点は興味深かったです。

その他

下記では、気になったニュース・記事をいくつかご紹介します。

xtech.nikkei.com

なんとポケモン社公式の取り組みです。ポケモンのデータを分析した。というわけではないのですが、面白い取り組みですね。

blog.rocky-manobi.com

続いて、スマホからSwitchを操作する大掛かりな仕組みを実装した記事になります。画像認識のところは泥臭いルールベースでの判定のようですが、ここまで使えるシステムに組み上げているところが素晴らしいですね。

tepppei.hatenablog.com

こちらは、機械学習で得られた成果をどのようにしてビジネス施策に落とし込むのか?という課題に対してアプローチした記事なります。 「施策デザインのための機械学習入門」で身につけた知識を、ポケモンを題材にしたストーリーで実践していく記事でした。

まとめ

ご覧頂きありがとうございました。前回サーベイしたときは、モデルを学習させて精度を評価するところまでを記事にしているケースが多かった印象がありますが、今回のサーベイでは実際に使えるところまで組み上げている記事が増えた印象があります。「ポケモン」×「機械学習」がテーマとして扱われている勉強会やもくもく会も増えてきたようです。来年のアドベントカレンダーの時期にまた調査しようと思います。

p.s. BDSPは順調に進み、強化ジムリーダーと四天王を倒すところまで来ました。なかなか手応えありますね…。

パズドラの耐久指数について

みなさんこんにちは。さっちんです。

今日はポケモンから離れて、パズドラに関する記事になります。 新シリーズ「星を紡ぐ精霊」が発表され、また性能が一段階上がったように思えました。 そのため、個人的に耐久力について再度整理しましたので、その結果を備忘録として残しておきます。

キャラクターの耐久力について

おそらくこの記事を読んでいる方はパズドラを遊んでいる方だと思うので、ゲームシステムについての言及は省略します。 耐久力には様々な指標があると思いますが、今回は HP倍率÷{(100-軽減率)÷100} で計算される値を耐久指数としています。

例を以下に示します。

HP倍率 軽減率 耐久指数 キャラの例
1.0 激減(75%) 4.00 ミカゲ(変身後)
2.0 半減(50%) 4.00 ノーチラス、ロイヤルオーク(変身後)
2.3 軽減(25%) 3.07 キャプテンマーベル(変身後)
1.5 半減(50%) 3.00 セイナ(変身後)、千石撫子
2.2 軽減(25%) 2.93 炭治郎(変身後)

パーティーの耐久力について

パーティーになると、自身のリーダーキャラ(以下Lと表記)とフレンドのキャラ(以下Fと表記)の2つのリーダースキルの組み合わせとなります。 こちらも同様に耐久力指数を計算してみます。計算式は (LのHP倍率×FのHP倍率)÷{(100-Lの軽減率)×(100-Fの軽減率)÷100} で計算しました。

例を以下に示します。

L F 耐久指数 パーティーの例
2.0倍の半減(50%) 2.0倍の半減(50%) 16.0 LFノーチラス(変身後)
1.0倍の激減(75%) 1.0倍の激減(75%) 16.0 LFミカゲ(変身後)
1.5倍の半減(50%) 2.3倍の軽減(25%) 9.2 L羽川翼Fキャプテンマーベル
1.5倍の半減(50%) 1.5倍の半減(50%) 9.0 LFセイナ(変身後)
2.2倍の軽減(25%) 2.2倍の軽減(25%) 8.6 LF炭治郎(変身後)

やはり、ミカゲとノーチラスのパーティーは耐久指数がダントツで高いですね。

ダメージ例

下記では、パーティー全体の元々のHPが100の場合、倍率がかかった後のHPと受けるダメージがどうなるかを試算しました。 900のダメージを受ける通常攻撃と300%の割合ダメージの2つを計算しました。

例を以下に示します。

パーティー 耐久指数 HP ダメージ(実質ダメージ) 300%の割合ダメージ(実質ダメージ)
LFノーチラス(変身後) 16.0 400 900(225) 1200(300)
LFミカゲ(変身後) 16.0 100 900(56.2) 300(18)
L羽川翼Fキャプテンマーベル 9.2 345 900(337) 1035(388)
LFセイナ(変身後) 9.0 225 900(225) 675(168)
LF炭治郎(変身後) 8.6 484 900(506) 1452(816)

耐久指数が近いセイナパーティと羽川マーベルパーティは対照的な結果となりました。

HP倍率が高く軽減率が低い羽川マーベルパーティは、通常ダメージは耐えていますが、300%の割合ダメージは受け切れていません。 逆に、HP倍率が低く軽減率が高いセイナパーティは、通常ダメージは受け切れていませんが、300%の割合ダメージは耐えています。 ミカゲとノーチラスも同じような関係と言えるでしょう。

とはいえ、先制で飛んでくる割合ダメージは150%が最大(2021年5月26日時点)なので、現代的なパーティであればそこまで心配しなくても良いと思います。

まとめ

今回は、パズドラにおける耐久力について整理した内容をまとめました。 「星を紡ぐ精霊」で登場するキャラには、HP倍率が3倍のキャラや軽減率が70%のキャラが登場するようなので、さらに耐久指数が上がりそうです。 今までは耐久指数が9.0前後あれば安心できていましたが、12.0前後がボーダーになってくるんじゃないかなと予想しています。

p.s. Newポケモンスナップクチートが登場していることに最近気づきました。よく分かってらっしゃる…。

ポケモンのタイプ相性を考える【その3】

みなさんこんにちは。

2020年もあと少しとなりましたね。 今回は、剣盾のポケモンが出揃ったタイミングでもあるので、特性を含めた複合タイプ相性を更新していきたいと思います。

今回は、SVで登場した新しい特性を含めた複合タイプ相性を更新していきたいと思います。

特性を含めた複合タイプ相性

まとめたデータの一覧はこちらです。(手作業した部分もあるので、間違いがあればご指摘下さい。)

docs.google.com

「もらいび」や「ちょすい」のような「あるタイプを無効・半減にする」特性を持つポケモンだけを選び、「ぼうだん」や「ぼうじん」といった特定の技を無効にする特性は除いています。選んだポケモンのタイプ相性と簡単な集計結果をデータにまとめています。

記号 特性 効果
A ちょすい ・よびみず みず無効
B ちくでん・でんきエンジン ・ひらいしん でんき無効
C もらいび ほのお無効
D そうしょく くさ無効
E ふゆう じめん無効
F すいほう ほのお半減
G あついしぼう ほのお・こおり半減
H たいねつ ほのお半減
I プリズムアーマー 効果抜群軽減
J ハードロック 効果抜群軽減
K フィルター 効果抜群軽減
L もふもふ ほのお2倍
M こんがりボディ ほのお無効
N きよめのしお ゴースト半減
O どしょく じめん無効

それでは、下記で気になった点を見ていきましょう。

総合

まず、特性を考慮しないタイプのみの耐性のランキングは以下のとおりです。 今回のデータには含まれていませんが、参考として見ていきましょう。

ランキング タイプ score 代表例
1 はがね・フェアリー 13.25 クチートクレッフィ
2 ひこう・はがね 13.5 エアームド
3 ドラゴン・はがね 14.25 ディアルガ
4 みず・はがね 14.5 ディアルガ
5 ゴースト・はがね 14.5 ギルガルド

仮に弱点がないポケモンがいた場合、各タイプから攻撃されたときの倍率を足すと、1倍 + 1倍 + … + 1倍 = 18となります。 これをScoreとして掲載してるので、Scoreが小さければ小さいほど耐性があると見立ててランキングにしています。

1位は「はがね・フェアリー」で、クチートちゃん(あとクレッフィ)が圧倒的な耐性を見せつけましたね。 5位まで「はがねタイプ」の複合となっているので、「はがねタイプ」の優秀さが分かります。 次に、特性の耐性があるポケモンのうち、scoreが小さいものを見ていきましょう。

No 特性 タイプ score 代表例
1 はがね どしょく 13.0 ミミズズ
2 はがね フィルター 13.5 ガボスコドラ
3 はがね・りゅう そうしょく 14.0 ヒスイヌメルゴン
4 はがね・エスパー ふゆう 14.25 ドータクン
5 はがね・どく フィルター 14.25 ブロロローム
6 エスパー・はがね プリズムアーマー 14.25 ネクロズマたそがれのたてがみ
7 でんき・ほのお ふゆう 14.75 ヒートロトム
8 みず・フェアリー そうしょく 15 マリルリ
9 でんき・ゴースト ふゆう 15 ロトム

1位は「どしょくを持ったはがねタイプ」でした。どしょくを持つことで、クチートちゃんを超える耐性までscoreが上がっています。全体的に見ると、「はがねタイプ」が特性の恩恵を受けて、上位に入ってきているのが分かります。

半減以下に抑える数が多い順に並べてみると以下のようになります。

No 特性 タイプ 半減以下に抑える数 代表例
1 はがね どしょく 12 ミミズズ
2 はがね・でんき ひらいしん 12 トゲデマル
3 はがね フィルター 11 ガボスコドラ
4 はがね・エスパー ふゆう 11 ドータクン
5 ほのお・はがね もらいび 11 ヒードラン
6 エスパー・はがね プリズムアーマー 10 ネクロズマたそがれのたてがみ
7 ドラゴン・はがね そうしょく 10 ヒスイヌメルゴン
8 はがね・エスパー たいねつ 10 ドータクン
9 はがね・どく フィルター 10 ブロロローム
10 ほのお・ゴースト ひらいしん 10 ガラガラ(アローラのすがた

ドータクンは両方の特性でランクインしていますね。 こちらも「はがねタイプ」の複合がほとんどとなっています。

前回との差分

弱点なしのポケモンは、9世代になってもシビルドンのみという結果になりました。 一方、3つのタイプを無効にするポケモンは、ロトム、ゲンガー、ムウマージシャンデラブルンゲルギラティナ、ガラガラ(アローラ)、ソウブレイズです。ゴーストタイプ自体で2つのタイプを無効にできるので、それに特性が加わり3タイプ無効となっています。

ちなみに4つ以上のタイプを無効にできるポケモンはいないようです。

まとめ

今回は、特性を含めた複合タイプの相性について更新したデータを見ていきました。 パルデアでは、「どく・はがね」「むし・あく」「でんき・かくとう」「どく・ノーマル」「くさ・ほのお」「じめん・かくとう」「フェアリー・かくとう」と新しい複合タイプが7つも追加され、耐性ランキングの変動が期待されましたが、蓋を開けてみると変化はありませんでした。

また10世代で新しいポケモンが出てきたとに更新したいと思います。

p.s. 「Pokémon fit」の第4弾の発売が決まりました。クチートを調達せねば…。