【ボドゲ】DEUSを遊んだ感想
今回はボードゲームの感想を書きたいと思います。 この土日に友人宅でボードゲームをやったので、そこでやったDEUSの感想を書きます。
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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「2015年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門推奨リスト入り」ということで、買ってしまいました。
ゲームの概要説明
実際にかかった時間
- 4人(ルールを知っている1人 + 初めて3人)プレイで、大体2時間
ざっとルール
- 1枚の共用のフィールドを利用して建物を建設する陣取りゲーム
- 建物を建設することでお金・資材・勝利点を獲得し、神殿が6つ建設された時点で一番多く勝利点を持っているプレイヤーが勝利するゲーム
- また、神様に祈ることで手札を補充したり、お金・資材・勝利点を獲得することもできる
- さらに、過去に建てた同じ種類の建物の効果が連鎖的に発動するコンボのような要素もある
似ているゲーム
面白かった点
要所を狙う陣取りゲーム
建物を建てる陣取りゲームですが、勝利点を獲得する手段は豊富にあるため、陣地を広げるだけでは勝てないところが面白いと感じました。 移動することができる建物があるので、自分に有利になる土地を狙いすまして建設することがキモのようです。
建物コマ
カードと資材を消費して建物を建てるゲームはよく見ますが、このゲームではさらに建物コマが必要です。 そのため、カード・資材・建物コマをバランス良く補充する動きが重要でした。 これが難しく、歯がゆい思いを味わうことができました。
連鎖的に発動するコンボ
建物は大きく分けて2種類あります。 手札・お金・資材・建物コマを獲得することが目的のものとゲーム終了時の勝利点に関係する神殿です。 前者は建設した瞬間に効果が発動するのですが、このとき同じ種類の建物をすでに建設していると連鎖的に効果が発動します。 このコンボを考えるのがいいですね。うまく並べることができると、手札補充→建物コマ補充→資材獲得のような動きもできます。
多くの種類を集めるか、同じ種類を揃えるか
上記のように同じ種類の建物を揃えることで、爆発的なコンボを作ることができます。 しかし、ゲーム終了時の勝利点に大きく関係する神殿は、多くの種類の建物を集めないと建てることができません。 このように、多くの種類を集めるか同じ種類を揃えるかのバランスを考える必要があります。 私は、「神殿は建てん!コンボを決めて勝利点を集めるんや!」とプレイしたところ負けてしまいましたw
資材を獲得できる確率が高い土地と低い土地があり、同じところには建設できないため、争奪戦が発生します。 さらに配置する順番が絶妙で、後番の不利をできるだけなくす順番になっていました。
- 例: A, B, C, Dの4人で遊ぶ場合
- A → B → C → D → D → C → B → Aの順番
ここが面白かったですね。最初に配置するプレイヤーは一番良い土地に置けますが、2つ目の配置は一番最後になります。 また一番いいところを真っ先に取ることができても、後番のプレイヤーに妨害される恐れがあります。 ここに駆け引きがあって、戦略のポイントでもありました。
貿易
ゲーム中にプレイヤー同士が任意のタイミングで資材をやり取りできました。 交換の取引レートは決まっておらず、プレイヤー同士の交渉で決まります。 「誰か麦を恵んでくだせぇ…」とか「私が独占しているこの石材を1つやるから、お前のカードを3枚よこせ」といった具合ですね。 商人になりきってロールプレイすると、より楽しめると思います。
まとめ
カタンで遊んだ感想でした。サイコロを利用するゲームは熟練しても運の悪さで負けることがあるため、個人的には優先度低めです。 しかしカタンは2つのサイコロの和を利用するかつ試行回数が多いため、運の要素は非常に少ないと感じました。 慣れると1時間でプレイできそうなので、これから積極的に楽しみたいです。