【ポケモンSM】Z技が非常に面白そうなので、真面目に考察【その2】
みなさんこんにちは。 昨日ついにポケモンサンムーンの体験版が公開されましたね。 私もさっそく遊びました。 その体験版の中でZ技を体験できたので、Z技の考察第二弾を書きたいと思います。
前回のはこちら↓ sacchin13.hatenablog.com
体験できたZ技
体験版の中で、ピカチュウのスパーキングギガボルトを使うことができました。技の詳細を見ると以下のように記載されていました。
新しい情報としては…
- 威力が175
- 技の説明文「もとになったわざでいりょくがかわる」
が判明しました。
Z技の考察
威力が判明したことも重要ですが、それ以上に技の説明文に驚きました。 今回は威力95の10万ボルトをもとにして、威力175のスパーキングギガボルトとなりました。 そのため、予想できる計算式としては「80 + 元になった技の威力」などが挙げられます。 それでは、前回の考察に追記していきましょう。
- 補助技と同じタイプのクリスタルを持たせる
「どくどく」や「でんじは」などの補助技と併用できる可能性は少し減りました。一応、補助技を威力0の技とみなしてZ技の糧とすることも考えられなくはないですが…- よく考えると、Z技の物理・特殊が元になった技に依存するので、補助技を糧にしたZ技は無理そうですね。(20161028 追記)
- 先制技と同じタイプのクリスタルを持たせる
- こちらは変わらず有力な使いみちだと思います。
- 仮にZ技の威力が「80 + もとの技の威力」とすると、先制技をもとにしたZ技は威力120となり、十分メインウェポンになることができます。
- ステータス変化の伴う技と同じクリスタルを持たせる
- 一部の「めざめるパワー」はZ技に置き換わる
- 補助技と併用できる可能性が減ったので、こちらの可能性も減ったと思います。
Z技はやはり戦略が広がりそうですね。デメリットがある高威力の技を糧にすることで、超威力でデメリットがない技にすることもできそうです。
まとめ
「クリスタルと同じタイプの技をポケモンが覚えている場合、使用可能となる」というルールがきもになりそうですが、 覚えさせる技も重要になりそうです。あと「スパーキングギガボルト以外のZ技も同じ効果であるのか?」も気になる点でしょうか。 発売まで残り1ヶ月ですので、楽しみにしたいと思います。
p.s. 体験版でポケファインダーも使うことができました。 果たしてクチートを撮影できるポイントはあるのでしょうか。
【ポケモンSM】Z技が非常に面白そうなので、真面目に考察
2016/10/04時点の情報から、Z技について考えていきます。
公開されている情報
公式より発表された内容は以下です。
- バトルで一度だけ使える
- Zクリスタルを持たせる必要がある
- クリスタルと同じタイプの技をポケモンが覚えている場合、使用可能となる
- 威力は遥かに強力
- 特別なZ技あり(専用Z技)
判明済みの技
- 草タイプ
- ブルームシャインエクストラ
- 攻撃技(公式より)
- 炎タイプ
- ダイナミックフルフレイム
- 攻撃技(公式より)
- 水タイプ
- スーパーアクアトルネード
- 攻撃技(公式より)
- 電気タイプ
- スパーキングギガボルト
- 攻撃技(公式より)
- イーブイ専用
- ナインエボルブースト
- 全ステータス2ランクアップ(公式より)
- カビゴン専用
- ほんきをだすこうげき
- 攻撃技(公式より)
- ライチュウ専用
- ライトニングサーフライド
- 攻撃技(公式より)
- ピカチュウ専用
- ピカチュウのピカチュート
- 攻撃技(公式より)
ひとまず、レーティングバトルにおける考察
現時点で私は、技スペを一つ増やす道具だと認識しています。 Z技の内容によっては非常に戦略が広がりそうですね。思いつく特徴を列挙していきます。
- 補助技と同じタイプのクリスタルを持たせるのが一般的になりそう
- 上記の3.より同タイプの技を覚える必要があるが、Z技と同じ攻撃技を覚えさせると技スペを一つ増やすメリットが損なわれる
- 「どくどく」「でんじは」「おにび」「まもる」など優秀な補助技は多数あるため、補助技とセットがいい
- 上記に次いで、先制技と同じタイプのクリスタルを持たせるのが良さそう
- さらに、ステータス変化の伴う技と同じクリスタルを持たせるのも効果的
- 一部の「めざめるパワー」はZ技に置き換わる
- ただし上記の3.があるため、全てではなさそう
- メガシンカを習得しているポケモンについて
発売後に検証したいリスト
細かいですが、以下について早く知りたいです。
- 上記の3.のルールに補助技は含まれるのか?
- 含まれないのであれば、「どくどく」「でんじは」「おにび」などとの併用案はなくなる
- 専用技も上記の3.のルールが適用されるのか?
- 「ねごと」で出せる?(なんとなく無理そう)
- 「ねこのて」で出せる?(どちらかというと無理にして欲しい)
- 「とっておき」はどうなるのか?
- 「はたきおとす」「トリック」「なげつける」などは?メガストーンと同じ扱いか?
- 「こんらん」で自傷した場合は、もう一度使えるのか?
- 「ふういん」「アンコール」で縛れる?
- 「さきどり」できるか?(Z技読みの「さきどり」が決まるとドヤ顔できそう)
- 「オウムがえし」「まねっこ」「ものまね」「よこどり」できるか?
- スキン系の特性が反映されるか?
まとめ
やはり、「クリスタルと同じタイプの技をポケモンが覚えている場合、使用可能となる」というルールが一番のきもになりそうです。
p.s. 女主人公のゴーストタイプの踊りがかわいいですね。 踊りを厳選して、クチートと一緒に踊っているところを録画したい所存です。
【ボドゲ】DEUSを遊んだ感想
今回はボードゲームの感想を書きたいと思います。 この土日に友人宅でボードゲームをやったので、そこでやったDEUSの感想を書きます。
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
「2015年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門推奨リスト入り」ということで、買ってしまいました。
ゲームの概要説明
実際にかかった時間
- 4人(ルールを知っている1人 + 初めて3人)プレイで、大体2時間
ざっとルール
- 1枚の共用のフィールドを利用して建物を建設する陣取りゲーム
- 建物を建設することでお金・資材・勝利点を獲得し、神殿が6つ建設された時点で一番多く勝利点を持っているプレイヤーが勝利するゲーム
- また、神様に祈ることで手札を補充したり、お金・資材・勝利点を獲得することもできる
- さらに、過去に建てた同じ種類の建物の効果が連鎖的に発動するコンボのような要素もある
似ているゲーム
面白かった点
要所を狙う陣取りゲーム
建物を建てる陣取りゲームですが、勝利点を獲得する手段は豊富にあるため、陣地を広げるだけでは勝てないところが面白いと感じました。 移動することができる建物があるので、自分に有利になる土地を狙いすまして建設することがキモのようです。
建物コマ
カードと資材を消費して建物を建てるゲームはよく見ますが、このゲームではさらに建物コマが必要です。 そのため、カード・資材・建物コマをバランス良く補充する動きが重要でした。 これが難しく、歯がゆい思いを味わうことができました。
連鎖的に発動するコンボ
建物は大きく分けて2種類あります。 手札・お金・資材・建物コマを獲得することが目的のものとゲーム終了時の勝利点に関係する神殿です。 前者は建設した瞬間に効果が発動するのですが、このとき同じ種類の建物をすでに建設していると連鎖的に効果が発動します。 このコンボを考えるのがいいですね。うまく並べることができると、手札補充→建物コマ補充→資材獲得のような動きもできます。
多くの種類を集めるか、同じ種類を揃えるか
上記のように同じ種類の建物を揃えることで、爆発的なコンボを作ることができます。 しかし、ゲーム終了時の勝利点に大きく関係する神殿は、多くの種類の建物を集めないと建てることができません。 このように、多くの種類を集めるか同じ種類を揃えるかのバランスを考える必要があります。 私は、「神殿は建てん!コンボを決めて勝利点を集めるんや!」とプレイしたところ負けてしまいましたw
資材を獲得できる確率が高い土地と低い土地があり、同じところには建設できないため、争奪戦が発生します。 さらに配置する順番が絶妙で、後番の不利をできるだけなくす順番になっていました。
- 例: A, B, C, Dの4人で遊ぶ場合
- A → B → C → D → D → C → B → Aの順番
ここが面白かったですね。最初に配置するプレイヤーは一番良い土地に置けますが、2つ目の配置は一番最後になります。 また一番いいところを真っ先に取ることができても、後番のプレイヤーに妨害される恐れがあります。 ここに駆け引きがあって、戦略のポイントでもありました。
貿易
ゲーム中にプレイヤー同士が任意のタイミングで資材をやり取りできました。 交換の取引レートは決まっておらず、プレイヤー同士の交渉で決まります。 「誰か麦を恵んでくだせぇ…」とか「私が独占しているこの石材を1つやるから、お前のカードを3枚よこせ」といった具合ですね。 商人になりきってロールプレイすると、より楽しめると思います。
まとめ
カタンで遊んだ感想でした。サイコロを利用するゲームは熟練しても運の悪さで負けることがあるため、個人的には優先度低めです。 しかしカタンは2つのサイコロの和を利用するかつ試行回数が多いため、運の要素は非常に少ないと感じました。 慣れると1時間でプレイできそうなので、これから積極的に楽しみたいです。
【ボドゲ】カタンを遊んだ感想
今回はボードゲームの感想を書きたいと思います。 10日ほど前、ボードゲームカフェに友人と行ったときにカタンで遊びました。
- 出版社/メーカー: ジーピー
- 発売日: 2015/11/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (2件) を見る
古く有名なゲームなのですが、私が遊んだのは今回が初めてでした。 なので、忘れないように記録しておきます。
ゲームの概要説明
実際にかかった時間
- 3人(ルールを知っている1人 + うろ覚え1人 + 初めて1人)プレイで、大体1時間半
ざっとルール
- 1枚の共用のフィールドを利用して建物を建設する陣取りゲーム
- ターン毎に資材を集めながら道路や街を建設し、一番早く勝利点を10点を集めたプレイヤーが勝利するゲーム
- 獲得する資材の種類と数は、2つのサイコロの和によって決まるため運要素がある
- 和の出やすさは異なる(7が最も出やすく2と12が最も出にくい)ため、それを考慮して動くことで運の要素を軽減できる
- 様々な効果を持つ「発展カード」を資材と引き換えに獲得して、逆転を狙うこともできる
面白かった点
初期配置
ゲームの開始時に、開拓地と街道を1セットとしたものを各プレイヤー2つ置くことができます。 上記のように資材を獲得できる確率が高い土地と低い土地があり、同じところには建設できないため、争奪戦が発生します。 さらに配置する順番が絶妙で、後番の不利をできるだけなくす順番になっていました。
- 例: A, B, C, Dの4人で遊ぶ場合
- A → B → C → D → D → C → B → Aの順番
ここが面白かったですね。最初に配置するプレイヤーは一番良い土地に置けますが、2つ目の配置は一番最後になります。 また一番いいところを真っ先に取ることができても、後番のプレイヤーに妨害される恐れがあります。 ここに駆け引きがあって、戦略のポイントでもありました。
貿易
ゲーム中にプレイヤー同士が任意のタイミングで資材をやり取りできました。 交換の取引レートは決まっておらず、プレイヤー同士の交渉で決まります。 「誰か麦を恵んでくだせぇ…」とか「私が独占しているこの石材を1つやるから、お前のカードを3枚よこせ」といった具合ですね。 商人になりきってロールプレイすると、より楽しめると思います。
まとめ
カタンで遊んだ感想でした。サイコロを利用するゲームは熟練しても運の悪さで負けることがあるため、個人的には優先度低めです。 しかしカタンは2つのサイコロの和を利用するかつ試行回数が多いため、運の要素は非常に少ないと感じました。 慣れると1時間でプレイできそうなので、これから積極的に楽しみたいです。 今月はボドゲ充だったので、あと数記事書く予定です!
【ORAS】最終シーズンで人気急上昇だったポケモンは??
PGLに掲載されているポケモンの使用率ランキングを見ていきます。 今回は、シーズン16と比較してランキングが上ったポケモンを調べたので、そのベスト5を掲載します。
使用率上昇ランキング
レーティングバトルのシングルにおける使用率です。 単純に順位の上昇値だけを見たランキングはこうなりました!
- 第5位 サイドン
- 45ポイント上昇(260位 -> 215位)
- 第4位 ジーランス&サクラビス
- 第3位 バリヤード
- 62ポイント上昇(305位 -> 243位)
- 第2位 アーボック
- 67ポイント上昇(336位 -> 269位)
- 第1位 パラセクト
- 75ポイント上昇(400位 -> 325位)
やはりというか、順位が低いほうがブレが大きいですね。
上位陣の使用率上昇ランキング
次に上位100位に絞って見てみました。ベスト3です。
- 第3位 ルカリオ&エーフィ
- 7ポイント上昇
- エーフィ(70位 -> 63位)
- ルカリオ(29位 -> 22位)
- 7ポイント上昇
- 第2位 マリルリ
- 8ポイント上昇(16位 -> 8位)
- 第1位 ブラッキー
- 13ポイント上昇(58位 -> 45位)
大体のポケモンが±3の中、この4体は上昇値は高かったです。 マリルリは特にベスト10入の大健闘です。
まとめ
PGLでは個体数が明記されていないため正確さは高くないと思いますが、みなさんいかがでしょうか? レートに潜っている中でマリルリとよく遭遇するなぁと体感していた方、大正解です。
集計結果は以下で公開しています。ご指摘ある方はよろしくお願いします。 docs.google.com
【ORAS】PGLにおけるポケモンの関係性を可視化した
こんにちは。sacchinと申します。ORASレート最終シーズンいかがお過ごしだったでしょうか? 私は、今まであまり興味がなかった図鑑埋めに奮闘していました。
さて、今回はPokemon Global Link(PGL)のデータを利用してコミュニティを抽出したので、 その結果をご報告したいと思います。R言語を利用しています。
グラフとして考える
グラフと聞くと、円グラフや線グラフのような統計図表が頭に浮かぶ方が多いと思います。 しかし、この記事ではグラフ理論におけるデータ構造を指しています。
一緒に手持ちに入れられているポケモン
PGLであるポケモンを選択すると以下の画面が表示されます。 (クチートはとてもかわいいので選択してしまいますよね。)
図中の右側に表示されている一緒に手持ちに入れられているポケモンを、以下の様なグラフとして捉えます。
次にガブリアスを見てみましょう。同じようにグラフにしてくっつけてみます。 おぉ、人物相関図っぽくなりましたね。
さらにウォッシュロトムも見てみましょう。同じようにくっつけます。
かなり複雑なグラフになりました。 上記は、ネットワークとも呼ばれているみたいです。
コミュニティに分割する
さて、本題のコミュニティ抽出です。 今回は手持ちに入れられているポケモンということなので、ノードが複数のコミュニティに属することを許す手法を用います。 ちょうどlinkcommというパッケージがありましたので、活用させていただきました。
library("linkcomm") d <- read.table("data.txt") g <- graph.data.frame(d[1:2],directed=T) oc <- getOCG.clusters(g) plot(oc, type="graph")
対象のデータは、ORASシーズン17のシングル対戦における
[使用率上位12体] + [それらと一緒に手持ちに入れられているポケモン120体] = 132体
から重複を除いた46体です。
結果
概要
まずは全体を見てみましょう。
すごい!ちゃんとコミュニティに分けられてる! それぞれの色がコミュニティを表しているようです。 一色の場合は1つのコミュニティにだけ所属しているポケモンで、 円グラフのように多色になっている場合は、複数のコミュニティに所属しているポケモンです。
中心に非常に多くのコミュニティに所属しているポケモンがいますね。 みなさん、どのポケモンなのか予想してみましょう。
コミュニティ詳細
次に特徴のあるコミュニティをピックアップしていきます。
No | ポケモン1 | ポケモン2 | ポケモン3 | ポケモン4 | ポケモン5 | ポケモン6 | ポケモン7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | クチート | カイリュ- | ポリゴンZ | ||||
2 | クチート | ジャローダ | ラグラージ | ||||
3 | ガルーラ | スイクン | キノガッサ | ガブリアス | ボルトロス | ファイアロー | ゲンガー |
4 | ヘラクロス | クレセリア | ヒードラン | ||||
5 | カイロス | サンダー | バシャーモ | ラグラージ | マンムー | ナットレイ | |
6 | ニョロトノ | ラグラージ | ボーマンダ | マンムー | ウォッシュロトム | ナットレイ | |
7 | エアームド | バンギラス | ウォッシュロトム | ドリュウズ | ファイアロー | ゲンガー |
- コミュニティ1
- コミュニティ2
- コミュニティ3
- コミュニティ4
- 綺麗なヘラクレセドランです。ちょっと感動しました。
- コミュニティ5
- ここはバシャサンダーナットとラグカイロスが混じった感じでしょうか。
- コミュニティ6
- 雨パコミュニティと名前をつけたいですね。トノラグとマンダマンムーナットあたりが見えます。
- コミュニティ7
- 一転して砂パコミュニティとなりました。バンギムドーとバンドリあたりは関連が強そうです。
最もコミュ力の高いポケモンは?
さて今度は、あるポケモンがいくつのコミュニティに属しているかを見てみましょう。
なんとゲンガーが17のコミュニティに属していました。コミュニティは全部で32個だったので、半分以上です。 次いで、ファイアローの16、ガブリアスの13、ガルーラの12と続きます。 先ほど予測してみましょうと書きましたが、みなさんどうだったでしょうか? 筆者は、ファイアローだと思ってました。惜しいです。
最後に
今回はR言語を用いて、一緒に手持ちに入れられているポケモンをネットワークと見立てて解析をしてみました。 有名な構築が1つのコミュニティとなったり、コミュニティの中にいくつかの構築が含まれる結果になりました。
PGLのデータがすでに集計後のデータであるため、うまく分割できないかもと考えていましたが、うまく分割できて良かったです。 また何か思いついたら解析して見たいと思います。それでは。
ポケモングルーバルリンクのデータについて
みなさん、こんにちは。sacchinです。 XY・ORASの世代も後残り60日ほどになってしまいました。 今日は、今までお世話になったポケモングローバルリンクのデータについて軽く見ていきたいと思います。
PGLでやり取りされているJSONデータ
みなさんご存知の通り、PGLではレーティングバトルの統計をシーズンごとに見ることができます。
この時にやり取りされているデータを、Chromeの開発者ツールで見てみます。
JSONデータの内容
- status_code
- レスポンスの成否を表す
- beforePokemonId
- nextPokemonId
- 一つ後のポケモンのID
- 上と同じフォーマット
- rankingPokemonInfo
- このポケモンの基本情報
- rankingPokemonTrend
- このポケモンのステータスのトレンド
- wazaInfo
- 覚えている技のランキング
- tokuseiInfo
- 特性のランキング
- seikakuInfo
- 性格のランキング
- itemInfo
- 持っている道具のランキング
- rankingPokemonIn
- 一緒に手持ちに入っているポケモンのランキング
- rankingPokemonSufferer
- rankingPokemonSuffererWaza
- このポケモンが相手を倒した時に使用した技のランキング
- rankingPokemonDown
- rankingPokemonDownWaza
- 相手に倒された時に使われた技のランキング
- rankingPokemonDownWazaOther
- 相手の技以外で瀕死になった確率
- timezoneName
ほぼすべて画面に表示される内容と同じです。 しかし、興味深いのは以下のフラグが存在したことです。
- countBattleByForm
- battlingChangeFlg
- 上記のうち、戦闘中に個体値が変化したかどうかを表すフラグ
PGLの画面には表示されていない内容だったので驚きました。 また後者は、メガゲンガーとヘドロゲンガーなどを区別することができそうです。 ※いくつかのポケモンを確認して私が憶測した内容になりますので、間違っている可能性はあります。
まとめ
ポケモングローバルリンクのJSONデータの内容について軽く見ていきました。 概ね画面において確認できる内容と同じでしたが、画面に現れないデータも確認できました。
筆者のひとりごと
JSONデータの全容
最後にJSONデータの全容を掲載しておきます。
{ "status_code":"0000", "beforePokemonId":"444-0", "nextPokemonId":"446-0", "rankingPokemonSuffererWaza":[ { "ranking":1, "typeId":14, "usageRate":50.587404236710874, "wazaName":"げきりん","sequenceNumber":1 },~ ], "rankingPokemonSufferer":[ { "formName":null, "typeName1":"ドラゴン", "typeName2":"じめん", "monsno":445, "formNo":"0", "pokemonId":"445-0", "ranking":1, "countBattleByForm":1, "battlingChangeFlg":1, "typeId1":14, "typeId2":8, "name":"ガブリアス", "sequenceNumber":1 },~ ], "rankingPokemonIn":[ { "formName":null, "typeName1":"ノーマル", "typeName2":null, "monsno":115, "formNo":"0", "pokemonId":"115-0", "ranking":1, "countBattleByForm":1, "battlingChangeFlg":1, "typeId1":1, "typeId2":0, "name":"ガルーラ", "sequenceNumber":1 },~ ], "rankingPokemonTrend":{ "wazaInfo":[ { "ranking":1, "typeId":8, "usageRate":99.6182301156945, "name":"じしん", "sequenceNumber":1 },~ ], "tokuseiInfo":[ { "ranking":1,"usageRate":98.5016794362363,"name":"さめはだ","sequenceNumber":1 }, { "ranking":2,"usageRate":1.4983205637636934,"name":"すながくれ","sequenceNumber":2 } ], "seikakuInfo":[ { "ranking":1, "usageRate":63.80211191850893, "name":"ようき", "sequenceNumber":1 },~ ], "itemInfo":[ { "ranking":1, "usageRate":35.72786546947378, "name":"こだわりスカーフ", "sequenceNumber":1 },~ ] }, "rankingPokemonInfo":{ "formName":null, "typeName1":"ドラゴン", "typeName2":"じめん", "monsno":445, "formNo":"0", "pokemonId":"445-0", "ranking":1, "weight":"950.0", "typeId1":14, "typeId2":8, "name":"ガブリアス", "sequenceNumber":1, "height":"190.0" }, "rankingPokemonDown":[ { "formName":null, "typeName1":"ノーマル", "typeName2":null, "monsno":115, "formNo":"1", "pokemonId":"115-1", "ranking":1, "countBattleByForm":1, "battlingChangeFlg":1, "typeId1":1, "typeId2":0, "name":"ガルーラ", "sequenceNumber":1 },~ ], "rankingPokemonDownWazaOther":{ "ranking":0, "typeId":0, "usageRate":9.623185809663491, "wazaName":"その他", "sequenceNumber":0 }, "rankingPokemonDownWaza":[ { "ranking":1, "typeId":4, "usageRate":10.405027672350414, "wazaName":"れいとうビーム", "sequenceNumber":1 },~ ], "timezoneName":"JST" }